オリーブの木の虫対策


よくある害虫と初心者でもできる予防方法

オリーブの木は育てやすく人気がありますが、

春〜秋にかけて虫がつきやすくなることがあります。

「葉っぱが食べられている」
「白い虫みたいなのがいる」
「ベタベタしている」

そんな症状が出た場合、害虫が原因かもしれません。

この記事では、オリーブによく発生する虫の種類と、

初心者でもできる対策方法をわかりやすくまとめました。


オリーブによく発生する害虫


1. アナアキゾウムシ

特徴

オリーブの木に大きな被害を与える代表的な害虫です。

成虫は枝や葉を食害し、幼虫は幹の内部に入り込んで木を弱らせます。

特に春から秋にかけて発生しやすく、放置すると枯れる原因になることもあります。


幼虫

症状

  • 幹や枝の内部を食害する
  • 木くず(フラス)が幹の穴から出る
  • 枝が急に枯れる
  • 樹勢が弱くなり、最悪の場合は枯死する

対策

  • 幹に穴や木くずがないか定期的に確認する
  • 被害枝は早めに剪定・処分する
  • 穴の中の幼虫を針金などで駆除する
  • 成虫発生前後に薬剤散布を行い産卵を防ぐ

成虫

症状

  • 葉がギザギザに食べられる
  • 新芽や若い枝が食害される
  • 夜間に活動することが多い
  • 葉の縁が不規則に欠ける

対策

  • 見つけ次第捕殺する
  • 幹や葉を定期的に確認する
  • 夜に懐中電灯で点検する
  • 発生時期には薬剤散布を行う

幹に開いた穴

症状

  • 幹に丸い穴が開く
  • 木くずが落ちている
  • 樹勢が弱くなる

穴の周辺に木くずがある場合は幼虫が内部にいる可能性があります。

対策

  • 穴を早期発見する
  • 被害箇所を重点的に観察する
  • 必要に応じて薬剤処理を行う

木クズ

症状

  • 幹の根元に木くずが溜まる
  • 樹勢低下
  • 葉が少なくなる

フラス(木くず)はアナアキゾウムシ被害の重要なサインです。

対策

  • 木くずを見つけたら幹を確認する
  • 定期的な予防散布を行う
  • 被害が大きい枝は剪定する

予防方法

  • 風通しを良くする
  • 定期的に幹を観察する
  • 春〜秋は害虫チェックを行う
  • 樹勢を落とさない管理を心掛ける

よくある質問

 

アナアキゾウムシはオリーブを枯らしますか?

幼虫が幹の内部を食害するため、被害が進むと枯れることがあります。

 

発生時期はいつですか?

主に5月〜10月頃に発生します。

 

予防に効果的な薬剤は?

オリーブではスミチオン乳剤などが一般的に使用されています。


画像をクリックすると購入できます