植え替えはオリーブを元気に育てるために大切な作業ですが、
方法を間違えると木に大きな負担がかかります。
「植え替えたら葉が落ちた」「元気がなくなった」
という相談は少なくありません。
ここでは、よくある失敗例を紹介します。
真夏や真冬はオリーブにとって負担が大きい時期です。
根が十分に回復できず、
弱ってしまいます。
植え替えは春(3~5月)
または秋(9~10月)がおすすめです。
健康な根まで多く切ってしまうと、水や養分を吸えなくなります。
傷んだ根だけを取り除き、健康な白い根はできるだけ残しましょう。
鉢が大きすぎると
土の量が増え、
水分が長く残ります。
一回り大きい鉢
(直径2~3cm程度大きいもの)
へ植え替えるのが基本です。
オリーブは過湿を嫌うため、
水はけの悪い土では
根が傷みやすくなります。
排水性の良いオリーブ用培養土や、
赤玉土・軽石を混ぜた用土を
使いましょう。
植え替え直後の根は
とてもデリケートです。
肥料が刺激となり、
根を傷めることがあります。
肥料は植え替え後2~4週間ほど経ち、
新しい根が動き始めてから
与えましょう。
植え替え直後は根が
十分に水を吸えません。
強い直射日光は大きな負担になります。
植え替え後1週間ほどは、
明るい半日陰で管理すると安心です。
数枚の葉が落ちる程度なら、
植え替えによる一時的なストレスの可能性があります。
ただし、葉が大量に落ちたり枝まで枯れる場合は、
根へのダメージや根腐れを疑いましょう。
いいえ。
鉢植えは2~3年に1回を目安に、
根詰まりしてきたら植え替えを行います。
植え替え直後は、鉢底から流れ出るまでたっぷり水を与えます。
その後は、土が乾いてから水やりを行いましょう。