オリーブの地植えの土作り|元気に育てるための準備とポイント


オリーブを地植えで育てるなら、植える前の「土作り」がとても大切です。

オリーブは乾燥した地域が原産のため、水が溜まりやすい土では根腐れを起こしやすくなります。特に粘土質の庭では、何もせずに植えると生育不良の原因になることがあります。

オリーブに適した土の条件

オリーブが好む土は次の3つです。

  • 水はけが良い
  • 通気性が良い
  • 適度に保水性がある

庭の土がこの条件を満たしていない場合は、植え付け前に改良しましょう。


地植え前の土作りの方法


① 植え穴を掘る

まずは植え付ける場所に、鉢の2〜3倍程度の大きさの穴を掘ります。

目安

  • 幅:50〜60cm
  • 深さ:40〜50cm

② 水はけの悪い土を改善する

掘り上げた土に、次のような用土を混ぜます。

おすすめの配合例

  • 庭土 5
  • 赤玉土 3
  • 軽石または日向土 2

粘土質の庭では、軽石を多めに入れると効果的です。

 

③ 腐葉土を少量混ぜる

腐葉土を1〜2割程度混ぜると、根が張りやすくなります。

ただし、入れ過ぎると保水性が高くなりすぎるため注意しましょう。

④ 高植えにする

水はけが悪い場所では、周囲の地面より5〜10cmほど高く植える

「高植え」がおすすめです。

雨の多い地域では特に効果があります。


こんな場所は避けましょう

  • 雨が降ると水たまりができる場所
  • 建物の北側で日当たりが悪い場所
  • 常に湿っている場所
  • 排水溝の近く

オリーブは日当たりと風通しの良い場所を好みます。


植え付け後の注意点

 

植え付け直後は根がまだ張っていません。

最初の1〜2週間は土が乾いたらたっぷり水を与えましょう。

根付いた後は、乾燥気味に管理することで丈夫な木に育ちます。

 

地植えでよくある失敗

 

穴に培養土だけを入れる

周りの土との排水の差ができ、水が溜まることがあります。

 

粘土質の土にそのまま植える

根腐れを起こしやすくなります。

 

深く植えすぎる

根元が蒸れ、生育不良の原因になります。


まとめ

オリーブの地植えでは、植える前の土作りが成功のポイントです。

  • 水はけを良くする
  • 軽石や赤玉土を混ぜる
  • 粘土質なら高植えにする
  • 日当たりと風通しの良い場所を選ぶ

しっかり土作りを行えば、オリーブは丈夫に育ち、長く楽しむことができます。