オリーブのコウモリガ対策


コウモリガ

幼虫がオリーブの幹や枝の内部を食べ進む、

樹勢そのものを蝕む害虫です。

放置すると枝枯れや樹勢低下を起こし、被害が大きい場合は

木全体が枯れることもあります。 早期発見と対処が、

樹を守る最も確実な方法です。

被害の進行

初期

幹に食入孔
木くず状の

排出物

進行

枝枯れ
樹勢の低下

重症

木全体が枯死
することも

🫒 早期の食入孔チェックが、被害を最小限に抑える鍵です


 

主な症状

幹や枝に小さな穴が開いている

穴の周りに木くずが出ている

茶色い虫のフンが付いている

一部の枝だけ葉が枯れてきた

幹がスカスカになっている感じがする

特に「木くずがモコモコ出ている」のが大きな特徴です。


 

コウモリガの発生時期

4〜5月

幼虫活動開始

6〜7月

幹へ侵入し
被害拡大

8〜9月

成虫発生・産卵

オリーブでは6〜10月頃に被害が

見つかることが多いです。


 

コウモリガの対策方法

穴に針金を入れて幼虫を退治する

最も簡単な方法です

1

木くずを取り除く

2

穴を見つける

3

針金や被覆ワイヤーを差し込む

4

幼虫を突いて駆除する

被覆ワイヤーの方が曲がった穴にも入りやすいと言われています。

木くずを見つけたらすぐ対処する

被害が進むと幹を一周食べられ、枝枯れの原因になります。

木くずを見つけた時点で早めに駆除すると、被害を最小限にできます。

株元をきれいにする

雑草を抜く

落ち葉を片付ける

枯れ枝を除去する

株元をきれいにすると、

木くずを早期発見しやすくなります。

薬剤で予防する

アナアキゾウムシ対策で使用される薬剤が、幹を食害する害虫の予防として利用されることがあります。

スミチオン乳剤 ダントツ水溶剤 アディオン水和剤

使用する場合は、ラベルの適用作物・使用方法を必ず確認してください。


 

放置するとどうなる?

枝が枯れる

生育が悪くなる

葉が落ちる

樹勢が低下する

幹が空洞化することもある

早めの対処が、樹を長く健やかに保つ最善の方法です。

 

まとめ

幹から木くずが出ていたらコウモリガを疑う

見つけたら針金で幼虫を駆除する

株元を清潔にして早期発見する

被害が広がる前の対処が大切

🫒 一本一本の樹を、長く育てていくために

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